【VR】PSVRって微妙じゃないか?
こんにちは、ばくりんです。
前回はいきなり変化球な文彩でお送りしましたが、
毎回このテンションなのかと思われたくないので
今回は普通に行きます。
さて、PSVRが発売されました。
はい、10/13、PSVRの発売日にこの記事を書いているあたり私は無能です。
もう少し早く書きたかった。
今回は、
PSVR買うくらいならPCでVRやれ!
って記事です。
なんでこんなネガティブなことをいうのかというと、
PSVR、高い割にあまり性能がよろしくないと感じるからです。
個人的に思ったことを交えながら書きます。
PCでのVRのメリット①
PSVRよりも、より滑らかに動く
PS4の最高フレームレートは60fpsです。
簡単に言うと1秒間に60枚の写真が画面に表示されるため
動いているように見えるということなのですが、
一万円ほど高いPS4Proも、60fpsです。
プレイステーションの公式サイトも、
グラフィック性能が上がったとか、
4KやHDRを大々的に推しており、
肝心のフレームレートについての記述は、
より安定したフレームレートという文字と、
最大毎秒60フレームの出力と普通の文字で書かれています。
つまりPS4Proに買い換えても60fpsなのは変わりません。
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/3692/20160915-ps4pro.html
60fpsではダメなのかというと、そうではありませんが、
PCでVRをするときの基準を考えると少し劣っているように見えます。
PCで使えるヘッドマウントディスプレイの例を出します。
Oculus Riftの最低フレームレートは90fps。
記事では90fpsはないとダメだと言っています。
http://www.redbull.com/jp/ja/games/stories/1331791863261/playstartion-vr-everything-you-need-to-know
HTC Viveも同じ90fps。
https://framesynthesis.jp/tech/vrreadypc/
自分が最近気にしているオープンソースのVR、OSVRのバージョン2も90fpsです。
http://vrinside.jp/news/osvr-hdk2-vr-headset/
ちなみにOSVRのバージョン1は60fpsでした。
それがバージョン2で90fpsに上がっているということは、
60fpsではだめだというのが私の考察です。
しかしPCでのVRをするにもお金はかかります。
Oculus RiftやHTC Viveは、10万円を超えます。
Oculus Riftはコントローラーがないという弱点がありましたが
先日発表会があり12月に2万円で出るようです。
http://ascii.jp/elem/000/001/247/1247588/
しかし、OSVRは5〜6万円程度。
まだ日本では発売されてませんが
公式のストアが準備しているのでもう時期くると思います。
・・・いや、今確認したら来てました。
買います。
今月の給料はこれに溶かします。
http://www.razerzone.com/jp-jp/store/hdk2
まだコントローラーが出ていないのが残念ですが
Oculusのコントローラーが使えるようになると思いますし、
MicroSoftが出しているKinectを動作させることができれば
コントローラーは不要になります。
OculusとKinectを合体させてゲーム作った人はもういます。
気になる人はこちらのリンクを見てください。
PCでのVRでの欠点その2。
ヘッドマウントディスプレイだけでなく、それなりのPCも必要です。
これはPSVRだけでなく、PS4が必要という点では変わらないのですが、
PS4ProとPSVR、あと専用カメラとコントローラーのセットだったら
このサイトがいうには最低でも税別で79960円かかるようです。
http://www.moguravr.com/psvr-total-cost/
VR用のPCは、
少し前までは最高級のグラフィックボードが載っていないと
VRはできませんという動作要件でしたが、
最近になってその動作要件がかなり下がりました。
http://www.moguravr.com/oc3-asynchronous-spacewarp/
なんと最低5万円のPCでも動くようです。
i3のPCでいいようです。
それではフレームレートが落ちてしまうのでは?と思うかもしれませんが
90fpsは維持されます。詳しくは上のリンクを見てください。
では最低かかる値段を出してみましょう。
OSVRが税別49800円、PCが5万円代。
大体10万円というところです。
コントローラーを1本つけるとプラス2万円くらいですが、
XboxのコントローラーなどをPCにさせば使えるので
それならプラス5千円くらいでしょうか。
少しPSVRよりも高くなってしまいましたが、
先ほども書いた通り、若干スペックに差がありますので
60fpsかプラス2万で90fpsかというところかと思います。
また、PCは中身の組み換えができるので
既にデスクトップPCを持っている人は
少し投資をすればVRができます。
PCでのVRのメリット②
ソフトの数
PSVRが発売した10/13の時点で、PSVRに対応しているソフトは52タイトル。
http://gamefavo.com/db/psvr/soft-list/
多いほうじゃないか?と思うかもしれませんが、
そのうち10/13に発売されたゲームは、
たった25タイトル。ただでさえ少ないのに、
映像をみるだけのソフトも含めているので、ゲームだけだともっと少ない。
ソフトはこれから増えていく、はずですが、
100パーセントVRに対応したソフトが絶対出るとも言えない、
そんな状態なのに、PSVR欲しいか?と思ってしまうわけです。
一方、PCでは海外のゲーム販売サイトSteamで
積極的にVRのタイトルが発売されています。
http://store.steampowered.com/steamvr?l=japanese
タイトルの本数は、今日の時点で、
265タイトル。
圧倒的数の暴力。
あと、みんな大好きマインクラフト。
Windows10エディションでVR機能が追加されたようです。
http://gigazine.net/news/20160816-minecraft-oculus-rift/
やっとPC版で出たので、PS4が対応するのはしばらく先だと思います。
今まではVRでマインクラフトをするには、
Oculusとサムソンが共同開発したGear VRが必要でした。
そして私の手元にはなぜかGear VRが。
せっかくなのでどんな感じなのかやってみましょう。
短いですがこんな感じです。
駆け足で解説してしまいましたが、結論として
わざわざデスクトップPCを持っているのにPSVRを買うのはもったいないと感じます。
せっかくPCがあるならそれを活かすのもいいかなと思ってくれると幸いです。
あとPCのVRならエロゲーもできる!!
ではまた。ノシ
ばくりん
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